2005年11月17日

favorite 5 「登場人物」

第4位 

泉 新一 & ミギ−  『寄生獣』

はっきり言ってグロイです。
高校のとき、古本屋の息子のうちに遊びに行ったときに初めて読み、
けっこう衝撃的だったのを覚えています。
なぜ「&」を使っているのか? これまた知らない人のために言うと、
主人公「新一」の右手に寄生した、あえて化け物と表現しますが…、
それが「ミギー」です。
だから2つで1人。

人間を食料とし、残虐に大量殺戮を繰り替えしていく寄生獣。
ひょんな事からその寄生獣と人間の中間の生物になってしまった主人公。
最初は頼りなかった彼が、どんどん成長していく姿がなかなか良いです。
内容もただ残酷なだけでなく、けっこう考えさせられるんですよね…。
そのうち段々と、視点が人間から寄生獣の方に変わり、
あれ? いったい無差別に破壊していってるのはどっちなんだ? みたいな…。

特に最終巻の10巻がいいです。
別れと再会を繰り返し、また一歩主人公が成長します。
感情移入しすぎて泣いてしまうシーンもありました…。
しかも最後の最後はすごくシンプルなところに行き着き、それがまたいいんですよ。
冒頭でグロイと言っておいて何ですが、こころが温まります。
そして不思議と晴々した気持ちになる。

今回はまさに漫画のように劇的に変化していく環境の中で、しっかりと前を向き、
同時に自分の内面と葛藤しながら成長していく主人公にほれました。

それにしても、いったい人間はどこへ向かっているのでしょう…?


posted by むぎわら at 23:58| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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